日本と比べて物価が安く、日本人で旅行がしやすいと言われるセブ島。南国リゾートとしても名高く、日本人からの観光客も絶えません。
そんなフィリピンはカジノを合法的に運営・利用できる国ということもあり、「セブ島へ旅行に行くならカジノを利用してみたい」という方も多いのではないでしょうか。セブ島には複数のカジノがあり、小規模なカジノから大規模なカジノまでさまざまです。せっかく旅行に行くのであれば、より豪華で本格的なカジノを利用したいという方が大半かと思います。
そこで本記事では、実際にセブ島でカジノを経験したことがある筆者が、セブ島でおすすめのカジノ付きホテルを3つ紹介します。セブ島でカジノはホテルに併設されているのが一般的なので、ぜひ宿泊も合わせて検討してみてください。もちろんカジノのみの利用でもOKです。
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おすすめ1.Waterfront Cebu City Hotel and Casino(ウォーターフロントセブシティ ホテル&カジノ)
ウォーターフロントセブシティ ホテル&カジノは、セブシティのランドマークと呼ばれるほどの有名ホテルです。ITパークから徒歩圏内に位置しており、有名ナイトマーケットの「スグボメルカド」にも歩いていけます。
カジノは中規模程度で、パスポートを提示すれば誰でも利用可能。メンバーカードの作成がありますが、名前や住所など最低限の情報のみで登録できます。スロットやルーレットなどの電子カジノゲームが豊富で、ディーラーとやりとりしなくても十分に楽しめるカジノです。英語が苦手な方にとってディーラーとのやりとりはやや難易度が高いので、嬉しいポイントですよね。もちろんディーラーが付いている本格的なテーブルゲームも体験できるため、興味がある方はチャレンジしてみてください。
またホテルは豪華で広大なエントランスが特徴的で、宿泊者なら誰でも利用できるラウンジが用意されています。ラウンジでは有料でワインやコーヒーを味わうことが可能。
1室10,000円程度から宿泊できるためコスト面に優れており、価格以上の高品質なサービスを提供してくれます。チップを渡さなくても当然のように荷物を客室まで運んでくれるなど、利用者に最大限配慮してくれるのが魅力です。バー付きのプールやジムなど設備も揃っているため、セブ島旅行でホテル選びに迷ったら、こちらのホテルを選んでおけば間違いありません。(筆者もこちらを利用しました)
おすすめ2.NUSTAR Resort and Casino(ニュースターリゾートアンドカジノ)
ニュースターリゾートアンドカジノは新しくオープンしたばかりのリゾート施設で、2024年現在も新たな施設や設備が建設されています。リゾート内にはホテルが3棟建設されており、なかでも「Fili Hotel at Nustar Cebu(フィーリホテルアットニュースターセブ)」というホテルが人気を集めています。
1室20,000〜30,000円程度と料金はやや高めですが、そのぶん近代的で綺麗な客室を利用することができます。
リゾート内にあるカジノはセブ島で最大級となっており、今までダントツの人気を誇っていたウォーターフロントセブシティ ホテル&カジノを凌ぐ勢いです。広大なフロアで本格的なカジノ体験ができるだけではなく、複数のレストランや映画館、プールなどの施設も充実しています。
ニュースターリゾートアンドカジノがあるのはセブの中でも「マクタン島」と呼ばれるエリアで、セブマクタン空港からタクシーで30分ほど移動した場所にあります。海が綺麗なことで有名なエリアなので、カジノ以外にもウォーターアクティビティを楽しむことが可能。
おすすめ3.JPark Island Resort & Waterpark(Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク)
Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパークは、知る人ぞ知るリゾートホテルです。名前の通りウォーターパークが有名なリゾートホテルで、流れるプールや波のプール、海賊船がシンボルのキッズプール、ウォータースライダーなどが人気です。バーが併設されているようなおしゃれなプールもあり、子供から大人まで楽しむことが可能。レストランも複数あるため、ホテルを出なくても十分に楽しめます。
駐車場付近に24時間営業のカジノもあり、大人たちから人気を集めています。カジノの規模感は小さめですが、よくあるスロットやテーブルゲームなどは一通り揃っています。カジノ利用がメインではないという方にとっては、十分かもしれません。ただ、本格的にカジノを体験したいという方には、先述したウォーターフロントセブシティ ホテル&カジノや、ニュースターリゾートアンドカジノをおすすめします。
とはいえ客室は他を圧倒するほど豪華で、中には屋外ジャグジーが付いている客室も。カップルからファミリーまでどんな人でも楽しめるリゾートホテルです。日本語が話せるスタッフが在籍しているのも魅力で、英語が話せない方にもおすすめ。1室30,000〜40,000円程度からとやや高めのホテルではありますが、その分充実した体験ができる魅力的なホテルです。
Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパークがあるのもマクタン島で、セブマクタン空港からはタクシーで30分程度となっています。
セブ島カジノで遊ぶ前に知っておきたいこと
セブ島では合法的にカジノを利用することができ、実際に利用している観光客も多いです。そんなセブ島カジノで遊ぶ上で、事前に知っておくと良いことをお伝えします。
カジノにはどんな服装で行けばいい?
セブ島カジノでは、ドレスコードの指定がありません。基本的には自由な服装でOKです。ホテルの館内着やジャージなどはTPOの観点から控えた方が良さそうですが、普段着であればまったく問題ありません。
ちなみに筆者はセットアップの半ズボン+シャツで入場しましたが、何も言われませんでした。カジノ内にいる人を見ても男性ならTシャツ、女性ならキャミソールなどが多く、ビーチサンダルも大丈夫そうだったので、服装はそこまで気にしなくて良さそうです。フィリピンならではのゆるさが感じられて、初心者でも気軽に遊べそうです。
カジノに行く時の持ち物は?
パスポートさえあれば入場できます。初めて利用する際には名前や住所などをアンケートに記載したりする必要があるため、事前に英訳しておくと便利です。入場するときに持ち物検査やセキュリティチェックを行うカジノもあるため、危険物は持ち込まないようにしましょう。またパソコンやカメラなど不正利用に繋がりそうなアイテムは、受付で預けるよう案内される場合もあるようです。スマホは持ち込んでも問題ないですが、撮影は控えておくと良いです。
カジノで遊ぶための軍資金はどのくらい必要?
すこし遊ぶだけなら5,000〜10,000ペソ程度あれば十分に遊べます。筆者は10,000ペソを軍資金として用意していきましたが、負けたとしても2時間程度は十分楽しめそうです。勝てば低予算でも長時間遊べるので、あまり無理はせず可能な範囲で用意しておきましょう。
カジノ初心者でも楽しめる?
初めてセブ島カジノを利用したときは英語も曖昧で仕組みもわかっていませんでしたが、十分楽しめました。最初にメンバーカード的なものをつくり、スロットなどを遊ぶ際にはカードとキャッシュを入れればOKです。ペイアウトするとチケットが出てくるため、別の機会でチケットを使用して遊んだり、チケットを換金所に持って行って現金にしたりできます。
まとめ
今回はセブ島のおすすめカジノ付きホテルを3つ紹介しました。一番人気のウォーターフロントセブシティ ホテル&カジノ、最近話題のニュースターリゾートアンドカジノ、プールや客室が充実しているJパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク、紹介した中からぜひ自分にあった場所を選んでみてください。
セブ島は日本からもアクセスが良く、海外初心者にもおすすめの観光地です。ホテルやカジノには日本人に優しいスタッフばかりで、カジノ未経験者であっても十分に楽しめるでしょう。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
以下の記事では同じくフィリピンのマニラにあるカジノについてまとめています。もしセブ島かマニラか迷っている方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。