バカラは世界中のカジノで愛されているゲームです。その魅力は、シンプルなルールとスピーディーなゲーム展開にあります。
とはいえ、まだバカラをプレイしたことがない方は、下記のような不安をお持ちのことでしょう。
「バカラのやり方やルールがわからない」
「カジノ初心者でもバカラはプレイできるの?」
この記事では、バカラの基本的なやり方とルールを初心者でも分かりやすく解説します。これを読めば、あなたもすぐにバカラを楽しむことができます。
Contents
バカラのやり方(進行の流れ)
バカラは、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つか、もしくは引き分けになるかを予想するゲームです。ディーラーがカードを配り、カードの合計点数が9に近い方が勝ちとなります。
基本的には、2枚ずつカードを配り、条件に応じて3枚目を引きます。ゲームはスムーズに進行されて結果がすぐ分かるため、テンポ良く楽しむことが可能。
具体的な流れとしては、下記のとおりです。
- ベットタイム
- カードを配る
- 3枚目のカードを配る(条件あり)
- 勝敗が決まる
- ベットした場所と勝敗に応じて配当
文章だと少しわかりづらいため、↓の動画をチェックすると、イメージが掴みやすいです。
バカラのルール
バカラのルールについて、いくつかの要点をお伝えします。
- 点数の数え方
- ベットの仕方
- 配当
- カジノ側手数料
- 3枚目を引く条件
点数の数え方
バカラでは、A〜9のカードはその数字通りの値を持ち、10、J、Q、Kは0と数えます。
合計点数が10を超える場合は、一の位のみをカウントします(例:合計が15なら5点)。
ベットの仕方
ベットタイムが始まったら、Player(プレイヤー)、Banker(バンカー)、または引き分けTie(タイ)のどれかに賭けます。
「Player」「Banker」の名称は客VS店といったイメージを受けますが、ただの名称なので気にしなくてOKです。実際のプレイヤーやディーラーとは関係ありません。
また、各ベットには異なる配当率があるため、注意が必要です。
配当
各配当は、一般的に次のように設定されています。
賭け方 | 配当 | オッズ |
---|---|---|
Player(プレイヤー) | 1:1 | 2倍 |
Banker(バンカー) | 0.95:1 | 1.95倍 |
Tie(タイ) | 8:1 | 9倍 |
あくまで一般的な配当なので、各カジノで異なる場合もあります。また上記以外の賭け方が用意されているカジノもありますが、初心者はまず3つのどれかから選ぶと良いでしょう。
オッズが2倍の場合、1ドルかけて当たれば、2ドルがもらえます。つまり、+1ドルの勝ちです。
各オッズは確率に基づいて計算されているため、偏りはありません。Tieの配当が高いのは、それだけ出る確率が低いからです。
カジノ側手数料
カジノ側も儲けるために手数料をもらわなくてはいけません。
実はカジノ側手数料は、Bankerの配当から引かれています。Playerが2倍のオッズであるのに対して、Bankerが1.95倍となっており、5%の手数料が引かれています。
「それならPlayerに賭け続けたほうがお得では?」
当然浮かぶ疑問ですが、ゲームのルール上、PlayerよりもBankerのほうが勝ちやすくなっているのです。
つまりどちらに賭けても、確率的にはカジノ側が得していることになります。
3枚目を引く条件
バカラは最初2枚のカードが配られますが、条件を満たす場合にはそれぞれ3枚目を引きます。3枚目を引く条件は、それぞれ以下の表を参考にしてください。
プレイヤー
バンカー
先述したパラダイスシティの動画(4:09〜)を見るとわかりやすいです。
絞り(スクイーズ)とは
バカラの醍醐味として、「絞り」があります。
「絞り」はカードの値をゆっくりと見せるためにカードの端を少しずつめくる行為を指します。つまり、カードのオープンを焦らしてゲームを盛り上げるということです。
一般的にPlayer/Bankerでそれぞれベット金額が一番大きい人が、めくる権限をもらえます。すべてのカジノでできるわけではないため、気をつけましょう。
まとめ:バカラのやり方はシンプル
バカラはやり方・ルールはシンプルで、テンポよくプレイできます。カジノによっては機械でプレイできる電子バカラもあるため、「いきなりディーラーや他の客とプレイするのは怖い」という方におすすめ。
一度覚えてしまえば簡単なので、慣れたらテーブルバカラでも遊んでみましょう。
今回ご紹介した基本的な知識を身につければ、カジノでのバカラ体験がより楽しくなるでしょう。ぜひこのエキサイティングなゲームを楽しんでくださいね!