インターコンチネンタルは2003年にイギリスで創立されたホテルグループです。
今では100カ国以上、5000カ所で展開している世界的にも有名な5つ星ホテル。
そんなインターコンチネンタルは、韓国の観光地であるカンナムにもあります。
そこで今回は、魅力が詰まったインターコンチネンタルCOEXと、その周辺にある韓国カジノや大型ショッピングセンターまで徹底的に紹介します。
Contents
インターコンチネンタルCOEX概要・全体の紹介
インターコンチネンタルCOEXは、9号線ポンウンサ駅7番出口から徒歩3分。2号線サムソン駅からは徒歩10分のところに位置しています。
金浦空港から当ホテルまでは、乗り換えがなく地下鉄で40分〜50分とのアクセスが非常によく、韓国旅行初心者も迷うことはありません。
地下鉄でホテルまで来る人は、COEXという複合施設を通り抜けてホテルの裏のエスカレーターからフロントに向かいます。
タクシーやリムジンバスを利用すると、ホテルの正面からベルスタッフに迎えられて入館。荷物は到着した瞬間にベルスタッフの方が持ってくれるので、ホテルに到着したその時から非日常体験を味わえるでしょう。
エントランスを抜けるとモダンで広々とした空間があり、高級感漂うロビーです。フロントはエントランスから右手の方にあります。
チェックインは、まず英語で対応されますが、日本語対応のスタッフもいるので安心してチェックインができるでしょう。韓国語も英語も不安な旅行者にも優しいホテルです。
インターコンチネンタルのお部屋タイプ
続いては、気になるお部屋を紹介していきます。
インターコンチネンタルCOEXは、30階建てとソウルのシティービューを満喫できる高層ホテルです。
お部屋のタイプは8つほどありますが、スタンダードルームとスイートルームがある点ではさほど他のホテルと変わりがありません。
しかしインターコンチネンタルCOEXには「クラッシックオンドルルーム」と呼ばれる床暖房が備わった、韓国伝統的な作りのお部屋も用意されています。
韓国の伝統を外資系高級ホテルで楽しめるのは、インターコンチネンタルCOEXを選ぶ大きな魅力の1つでしょう。
今回私(筆者)が宿泊したのは、9階のクラッシックルームでした。
お部屋にはWIFIはもちろん、コーヒーマシーンやバスローブ・ロキシタンのシャンプーなどのアメニティが揃っています。
韓国のホテルは日本のホテルと違い、アメニティやバスローブがついてない場所も多く、不便だと感じることが多いのですが、当ホテルは5つ星なだけあり全てのアメニティが揃っていました。
インターコンチネンタルのダイニング
インターコンチネンタルには、オールデイダイニングからイタリアン・アジアなどの各国の料理が楽しめます。
朝食はビッフェスタイルになっており、洋食から韓国の伝統的な朝食が用意されていて、従業員の対応も良いと好評判。
韓国の伝統的な朝食は日本と似ていて、汁物•お米•副菜が用意されているため「朝は和食派」の人も韓国式の朝食で十分に満足できるでしょう。
また、ホテル宿泊者に人気の「ロビーラウンジ」は、エントランスを抜けてすぐにあり、座席数が140席もある広々とした空間。
昼の時間帯は、スイーツとティータイムを楽しむマダム達で溢れている印象です。
ロビーラウンジ内にあるペストリーケースには、フランスを代表するお菓子「マカロン」や「高級チョコレート」が並んでいて、食べたいものを選ぶのも大仕事…。
夜になると「ワンダーアワー」と呼ばれ、生演奏を聴きながらワイン飲み放題でビッフェが楽しめるそうです。
ワイン好きにはたまらない特別な夜になりそうですね。
インターコンチネンタルの周辺情報
最後に、インターコンチネンタルの周辺にあるグルメや観光地を紹介します。
ホテルの周辺も知っておくことで、さらに韓国旅行を満喫できるでしょう。
インターコンチネンタルに付随しているCOEXについては、別の記事で紹介していますのでぜひお読みください。
話題の韓国カジノ|セブンラックカジノ
まずは、インターコンチネンタルに直結している韓国カジノ「セブンラックカジノ」です。
日本では違法とされているカジノですが韓国では、合法で楽しむことができます。
セブンラックカジノは、韓国カジノの中でも大きな規模で運営しており、カジノの本場ラスベガスさながらの大人な空間を満喫できるでしょう。
セブンラックは、カジノ定番のゲーム「ポーカー」や「ブラックジャック」だけでなく最新のゲームも取り扱っており、カジノ初級者から中・上級者まで満足度が高い施設です。
また無料で作れるメンバーシップに登録すると、ホテルのレストランや免罪店が割引になったりと韓国旅行をさらに充実させる特典が万歳。
セブンラックは、カンナムだけでなく釜山などのソウル以外の観光地にも併設されている為、カンナム以外の観光地でもカジノで遊ぶことができます。
カジノといえば、夜遊ぶイメージを持つ人もいるかと思いますが、セブンラックカジノカンナムCOEX店では、昼から出入りしている観光客も多くいました。
韓国のお寺に夜散歩|奉恩寺
ポンウンサは、インターコンチネンタルCOEXの正面玄関を出るとすぐのところにあります。
ソウルの中心に大きく構える神社は、ポンウンサしかなく非常に珍しい神社として観光客から人気です。
朝鮮時代から2000年以上の歴史を持つこの神社は、韓国の仏教を受け継ぐため、現在も修行の場として使用されています。
また、お坊さんと瞑想やお茶会を楽しめる「1泊2日」の神社での民泊を開催したりと、エンターテイメントの面でも力を入れいているそうです。
私(筆者)はインターコンチに宿泊して、夜に散歩に出かけたのですが、神社の中には大きな像とその後ろに光る無数の白い提灯が非常に神秘的でした。
空き時間のお散歩にポンウンサを訪れてみるのもおすすめです。
芸能人も御用達のサムギョプサルのお店|黒豚屋
最後に紹介するのは、韓国グルメです。
韓国のソウルフードといえば「サムギョプサル」といっても良いほど、韓国に来たらぜひ食べたいグルメの1つですよね。
インターコンチネンタルの向いには、有名なサムギョプサルのお店がありました。
実際に行ってきたのですが、入り口には日本の有名人のサインがズラリと並んでいる程人気店です。
人気メニューは「オギョプサル・一人前2100円程度」。
サムギョプサルは、日本語で3段腹という意味ですが、こちらのレストランでは、さらに油の乗った5段腹(オギョプサル)を堪能することができます。
韓国の焼肉屋ではスタッフの人が焼いてくれるので、一番美味しい焼き加減で食べることができるのも魅力のポイント。
夜ご飯が決まってない人は、ぜひインターコンチネンタル徒歩5分の「黒豚屋」に行ってみてください。
まとめ(インタターコンチネンタルCOEX総評)
最後に、インターコンチネンタルに宿泊した時のサービスを実体験とともに書こうと思います。
私(筆者)はインターコンチネンタルに宿泊した際に、タクシーの手配を頼みました。
1日が終わり、ほっと一息ついたときにタクシーにお土産を忘れてきてしまったことに気づきます。
朝早く出発だったので、周辺を気遣う余裕もなく手配されたタクシーに乗り込んだこともあり、一日中忘れ物に気づかず、タクシーの領収証なんてどこにしまったかもわかりませんでした。
ホテルに帰り、ベルデスクの方に「朝手配してもらったタクシーに乗ったこと」や「部屋番号」を伝えると、タクシーの番号を控えていて下さって、次の日に忘れ物を受け取ることができました。
さすが5星ホテルだと思ったことと、韓国旅行に慣れてない人は、高級ホテルに泊まることで安心して旅行を楽しむことができるなと感じました。