バカラはカジノの中でも特に人気の高いカードゲームの一つで、そのシンプルさとスピーディーなゲーム展開が特徴です。
本場カジノではバカラで連勝しているプレイヤーもいるようで、上手く立ち回れば大勝ちして帰れる可能性も多いにあります。
とはいえ結論を言ってしまうと、ゲームの性質上、確実な必勝法は存在しません。
それでも一定の攻略法やチップコントロールの戦略を用いることで、勝率を高めることができます。
ということで本記事では、バカラでの勝利に役立つ攻略法やポイントについてまとめていきます。
Contents
バカラの必勝法・攻略法
バカラの必勝法・攻略法には、次の3つがあります。
- 罫線
- カウンティング
- チップコントロール
罫線
バカラでは過去の勝敗のパターンを記録する罫線が用いられることがあります。このデータを分析して、次の手の傾向を予測する方法です。
上記画像が実際の罫線であり、おおまかには下記のように記録されます。
- プレイヤー勝利→青色
- バンカー勝利→赤色
- 引き分け→斜線
左→右の流れで記録され、連勝した場合は縦に記録されます。
例えば赤と青が交互に並んでいるときは「交互に勝つ波がきている」といった読み方をします。
バカラをプレイするときはこのように罫線から流れを読んで賭けることで勝てる場合があります。
ただし、「波がきている」というのはあくまで運のようなものであり、波がきているからといって必ず次も同じ流れがくるとは限りません。
明確な根拠はない「ギャンブルの波」ですが、実際に勝っている人は、この罫線を意識しています。
カウンティング
カードカウンティングは、使用されたカードを記憶し、残りのカードの構成を推測する技術です。
例えば絵柄のカードがゲームで多く使用されている場面、残りのカードに絵柄が含まれている確率は低くなります。このように使用されたカードをもとに残りのカードを推測し、確率に偏りがある場面で高額ベットを行います。
ただし、この手法はカジノによっては認められていない場合も多いです。そのため、いかにディーラーにばれることなくカウンティングを行うかが重要となります。
もちろん犯罪ではありませんが、万が一バレてしまうと出禁になる恐れもある手法なので、使用するかどうかは自己責任。逆にいえばそれだけ勝てる確率が高まる手法ということで、極めることができれば期待値100%を超えることさえあります。
カウンティングのやり方は、下記の動画がわかりやすくておすすめです。
チップコントロール
チップコントロールは、勝ち負けに応じてチップの賭け方をコントロールすることで、資金管理を効果的に行う方法です。
ギャンブルで負ける原因でもっとも多いのは、メンタルが不安定になって無謀なベットを行うことです。せっかくコンスタントに勝ちを重ねていても、一気に高額ベットをして失ってしまっては意味がありません。
チップコントロールではベット額をロジカルに設定し、メンタルに影響されることなくプレイすることを目指します。
バカラで使えるチップコントロール
バカラで使用できるチップコントロールは、かなりの種類があります。今回はその中でも有名かつ勝率が高いといわれる方法を紹介します。
初心者でも理解しやすいものばかりなので、ぜひ活用してみてください。
また、紹介する方法はどれも勝率が2分の1のゲームで使用できるチップコントロールです。バカラの場合は「プレイヤー」もしくは「バンカー」のどちらかに賭ける場合に使用してください。
マーチンゲール法
負けたら賭け金を倍にする方法です。一度勝てば、それまでの損失を回収し利益が出るのがメリットです。
資金がある限りは絶対に損をしない方法で、多くのプレイヤーがバカラで使用しています。ただし連敗して資金が底をついてしまうと、大きな損失となります。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
マーチンゲールとは逆で、勝ったら賭け金を倍にする方法。連勝すれば大きな利益を得ることができるのがメリットです。マーチンゲール法のように大きな損失を抱えるリスクが低いのも魅力。
ただしマーチンゲール法と比べて利益は増えづらいです。
ココモ法
連敗をした場合に賭け金を増やし、勝ったら元の賭け金に戻す方法です。負ければ「前回+前々回の賭け金」を賭け、勝てば「1回目の賭け金」に戻します。
1回目で負けた場合は前々回が存在しないため、2回目では賭け金を増やしません。連敗が続くほど勝ったときの利益が大きくなるのがメリットです。ただし勝つ前に資金が底をついてしまうと、継続が不可能になります。
モンテカルロ法
負けた場合に賭け金を特定のルール(数列)に基づいてベットすることで、チップを増やしていく方法です。「カジノを破産させた攻略法」とも呼ばれており、安定した利益が見込めます。
具体的な流れは以下のとおり。
- 1回目:数列「1,2,3」を使用。両端の数を合計した4ドルを賭ける。負けたら数列の右端に賭けた金額の4を記録。記録後の数列は「1,2,3,4」となる。
- 2回目:数列「1,2,3,4」を使用。両端の数を合計した5ドルを賭ける。負けたら数列の右端に賭けた金額の5を記録。記録後の数列は「1,2,3,4,5」となる。
- 3回目:数列「1,2,3,4,5」を使用。両端の数を合計した6ドルを賭ける。負けたら数列の右端に賭けた金額の6を記録。記録後の数列は「1,2,3,4,5,6」となる。
- 4回目:数列「1,2,3,4,5,6」を使用。両端の数を合計した7ドルを賭ける。勝った場合、数列の両端の数字を2つずつ消す。記録後の数列は「3,4,」となる。負けた場合は前回同様。
- 5回目:数列「3,4」を使用。両端の数を合計した7ドルを賭ける。勝った場合、数列の両端の数字を2つずつ消す。今回の場合は数列がなくなる。
- 6回目:数列が全て消えた場合、モンテカルロ法の使用を終了。新たに「1 2 3」の基本の数列から1回目を始める。
文章や図だとわかりづらいため、気になる方は以下の動画をチェックしてみてください。
バカラで勝つためのポイント
先ほどまで紹介した必勝法・攻略法以外にも、勝つために意識すべきポイントがいくつかあります。
資金管理を徹底する
資金管理はバカラで成功するための最も重要な要素です。賭け金の上限と下限を設定し、それを守ることが重要です。先述したチップコントロールはベットの仕方を決めておく資金管理方法なので、それとは別にトータルで使用できる予算も決めておきましょう。
予算を決めるポイントは「自分が負けてもいいと思える金額」に設定することです。最初から「このぐらいなら負けてもいい」と考えておけば、メンタルに左右されることも少なくなります。
勝ち逃げや損切りのポイントを見極める
一定の利益が出たらゲームをやめる「勝ち逃げ」、一定の損失でゲームをやめる「損切り」のポイントを設定しましょう。
バカラだけに限らず、カジノゲームはどう転んでもカジノ側が儲かるようにルールが作られています。そのため長期的にプレイすればするほど、負ける可能性は高くなってきます。
そのためいかに自分が勝っているときにやめれるかが重要です。逆に負けているときはこれ以上損失を増やさないためにも、いさぎよく諦めることが大切となります。
勝ち逃げや損切りのポイントはあらかじめ明確に設定しておく、欲が出ないように自分をコントロールしましょう。
大きい勝ちは狙わない
先述したとおり、欲が出るほど負けやすくなります。大勝ちしたいという思いで欲張りすぎず、小さな利益を積み重ねることを目標にしましょう。
例えば予算が100ドルだった場合、5〜10ドルずつのベットを意識し、一気に100ドル全てを賭けるようなことは避けましょう。
最終的に少しでも増えていればラッキーという心持ちでプレイすると、案外勝てるようになります。
まとめ:バカラのやり方はシンプル
バカラはルールがシンプルで、誰でも簡単に楽しめるゲームです。
しかし、勝つためには賢い資金管理と自己コントロールが必須です。
今回紹介した攻略法やチップコントロールの戦略を参考に、ぜひ計画的にプレイしてみてください。