日本から直行便で行けるリゾート観光地の一つとして有名なシンガポール。マリーナベイサンズなど世界的な観光施設があることでも名高いです。そんなシンガポールでは、カジノが合法的に運営され、日本人観光客でも利用可能となっています。そのためせっかくシンガポールに旅行に行くならカジノを体験してみたいという方も多いことでしょう。
この記事ではそんなシンガポールの遊び方を初心者向けに解説します。シンガポールでおすすめのカジノも3つピックアップして紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
シンガポールカジノの遊び方は?初心者が知っておくべきこと
シンガポールのカジノを遊ぶ上では、いくつ気をつけなくてはいけないポイントがあります。初心者はとくに知っておくべき内容があるため、以下で解説します。
カジノの年齢制限
シンガポールでカジノを利用できるのは21歳以上の方のみです。そのため、高校生や専門学生、一部の大学生などは利用できない可能性が高いため注意しましょう。入場の際には年齢がわかるパスポートなどの提示を求められるため、年齢を偽ることはできません。とはいえ、大人(21歳以上)同伴であれば入場できる場合もあります。年齢制限さえ満たしていれば入場料は無料で、誰でも利用することができます。
カジノに行くときの服装(ドレスコード)
シンガポールのカジノにはドレスコードの指定があります。そこまで厳しいドレスコードではなく、ジーンズやシャツ、スニーカーといった服装でも問題ありません。逆にサンダルやジャージ、タンクトップ、短パンなどは入場を断られる場合もあるため気をつけましょう。綺麗目な普段着であれば大半がOKです。
カジノに行くときの持ち物
パスポートとカジノをプレイするためのお金があれば十分です。逆に以下のようなものは持ち込み禁止としているカジノが多いので注意しましょう。
- 銃火器や危険物
- 大きな荷物やかばん
- カメラ
- パソコンなどのコンピューター機器や電子機器
- ペット
- そのほかセキュリティが不適切と判断したもの
スマホの持ち込みはOKですが、撮影はNGです。撮影がバレると罰金が設けられたり、出禁にされたりするので気をつけましょう。大きな荷物があるという方は受付で預かってもらう、無料のクロークに預けるなどしましょう。
カジノの予算目安
20,000〜40,000円(200〜350シンガポールドル)程度あれば十分に楽しめるでしょう。10〜30セント程度でミニマムベットできるゲームもあるため、楽しむ目的であればそこまで過剰に軍資金を持っていく必要はありません。
マリーナベイサンズ|圧倒的人気の高級リゾート
「シンガポールの観光地といえばマリーナベイサンズ」と言われるほどの人気を誇る高級リゾート。ビルの最上階にそのまま大型船を乗せたようなインパクトある外観が有名ですが、実はシンガポールでカジノを遊べる場所としても有名です。
カジノは24時間いつでも利用できるため、マリーナベイサンズに宿泊していれば早朝でも深夜でも本場カジノを体験できます。総面積15,000㎡の広大なフロアに豪華な内装が施されたアジア最大級のカジノです。スワロフスキーの巨大なシャンデリアも特徴的で、ゲーム数は、テーブルゲームが約600卓、スロットゲームが約2,300機もあります。
地上200mに作られた「インフィニティプール」や、空中庭園で優雅に散歩できる「サンズ スカイパーク」などカジノ以外の施設も充実しています。宿泊は1室1泊で80,000円ほどするためなかなかのハイプライスですが、初めてシンガポールに行くのであればぜひ泊まってみて欲しいリゾート施設です。
チャンギ国際空港からのアクセス
バス | チャンギ国際空港→シンガポール市内のシャトルバスを利用。 15分~30分間隔で24時間年中無休運行。 所要時間は約40分、料金は9シンガポールドル(約1,000円)。 |
地下鉄 | チャンギ国際空港駅(Changi Airport)で乗車→タナメラ駅(Tanah Merah)で乗り換え→マリーナベイサンズ最寄のベイフロント駅(Bayfront)で降車。 所要時間は約45分、料金は2.2シンガポールドル(約250円)。 |
タクシー | 運転手に「マリーナベイサンズまで」と伝えればOK。 所要時間は約30分、料金は25〜30シンガポールドル(約3,000円)。 |
リゾートワールドセントーサ|ユニバーサルスタジオシンガポールも併設
「シンガポールといえばマリーナベイサンズ」というイメージが強くありますが、もう一つおすすめできるのが「リゾートワールドセントーサ」です。日本では「USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)」の名前で親しまれているユニバーサルスタジオのシンガポール版が併設されており、カジノ以外にも楽しめる施設が盛りだくさんです。
リゾートワールドセントーサ内にあるカジノはシンガポールで初めて政府公認で運営されたカジノであり、テーブルゲームは450卓以上、スロットは2,400機以上も揃っています。地元民にも親しまれているカジノで、マリーナベイサンズのカジノにも引けを取らないほどの人気です。
複合リゾートなのでホテルが6つあり、予算に合わせて柔軟に選べるのも魅力。マリーナベイサンズよりも格式高い客室や、シンガポールを一望できるスイートルームなどもあります。リゾート感だけでいうとマリーナベイサンズにも負けないほどのクオリティなので、こちらもぜひ視野に入れてみてください。
チャンギ国際空港からのアクセス
空港送迎サービス | 各ホテルにて空港送迎サービスを実施。 料金はエクアリアス ホテルの場合98シンガポールドル(約11,000円)。 |
地下鉄 | チャンギ国際空港駅(Changi Airport)で乗車→タナメラ駅(Tanah Merah)で乗り換え→オータムパーク駅(Outram Park)で乗り換え→リゾートワールドセントーサ最寄のハーバーフロント駅(Bayfront)で降車。 ハーバーフロント駅から「セントーサ・エクスプレス(モノレール)」または「マウントフェーバーラインorセントーサ・ライン(ケーブルカー)」で移動。 所要時間は約90分、料金はおよそ40シンガポールドル(約4,500円)。 |
タクシー | 運転手に「リゾートワールドセントーサまで」と伝えればOK。 所要時間は約30分、料金は25〜30シンガポールドル(約3,000円)。 |
まとめ
今回はシンガポールカジノの遊び方を初心者向けに解説しました。シンガポールではおもに「マリーナベイサンズ」「リゾートワールドセントーサ」で本場カジノが体験できるため、ぜひ宿泊とあわせて利用を検討してみてください。
カジノ以外にも豪華な施設が揃っているため、できるのであれば2泊以上するのがとくにおすすめです。どちらもサービスが充実しており、不慣れな日本人でも歓迎してくれます。シンガポールで非日常的な体験をするため、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?