「韓国コスメ」「韓国アイドル」「韓ドラ」「韓国料理」・・・メディアで聞かない日がないほど注目を集めているお隣の国「韓国」。
昨今、韓国では「ホテル」と「バカンス」を組み合わせて作られた「ホカンス」という造語も流行しています。
ホカンスはホテル内で食事をしたり娯楽を楽しむという意味。
そこで今回は、韓国でホカンスを楽しむ1つの人気の方法「韓国カジノ」を紹介していきます。
Contents
そもそも韓国カジノとは?韓国でカジノをする前に知っておきたいこと
日本ではカジノは2023年時点で違法とされています。一方、隣国「韓国」ではカジノは合法のギャンブルです。
韓国のカジノは、観光地や統合型リゾートに施設が提供されていて、年々拡大を広げています。
まずは、そんなカジノの基本情報について理解していきましょう。
カジノに行くときの服装
カジノと聞くと、セレブたちが高級ブランドの服を身に纏ってくるようなイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし実際に韓国カジノのホームページを見てみると、服装に規定がある施設は少なく「ドレスコードはカジュアル」と記載されています。
半ズボンやジャージで来ることは禁止されていますが、基本的に楽な服装でカジノに行けます。
また注意点として、ロングコート着身・サングラス着用、帽子を被っていると入場を断られることも・・・
理由はロングコート・帽子やサングラスで不正行為をすることを未然に防ぐためです。
韓国でカジノを楽しむために、新しくタキシードやドレスを調達する必要はありません。
しかし入場拒否にならないためにも、男性ならシャツにロングパンツ、女性ならワンピースなどを着ていくことをおすすめします。
カジノに行くときの持ち物
カジノに行く時はパスポートを必ず持参しましょう。
カジノはお金を賭ける遊び「ギャンブル」に部類されるため、年齢制限が設けられています。日本の年齢で19歳以上でないと入場不可。
また韓国のカジノは、基本的に韓国人が入場することはできません。
もともと韓国の海外観光客誘致や、外貨獲得を目的として開業されたため、一部のカジノを除いて韓国人は入場が禁止されています。
そのため日本人であることを証明するためにもパスポート持参が必須です。
カジノの予算は?
カジノと聞くと大富豪たちが数十万円・数百万円を賭けて遊ぶイメージがある人もいるでしょう。
しかし韓国のカジノでは、基本的に入場料が無料。ゲームごとに値段は違うものの、数万ウォン(数千円)〜楽しむことができます。
例えば、カジノの代表的なトランプゲームである「バカラ」はベット数が1万ウォン(1000円)からです。
韓国カジノは比較的低コストで始められますね。
初心者でも安心?
「カジノに関心はあるけどやっぱり怖い・・・」と感じる人も多いでしょう。
確かに、カジノの本場であるラスベガスでいきなりカジノ「初体験」となるとハードルは上がります。
しかし韓国のカジノは、日本人に優しいと評判も高く、ゲームの支配人であるディーラーは日本語が話せる人も在籍しているそうです。
ゲーム中の分からないことを、ディーラーに日本語で聞くことができるのは安心ですよね。
ここからは、初心者でもカジノを始めやすい韓国カジノの施設を紹介していきます。
韓国パラダイスシティ|韓国の玄関口仁川でカジノを楽しむなら
パラダイスシティは、韓国初の本格的統合型リゾートとして、2017年にオープンしました。
NETFLIXで人気があった「脱出おひとり島」に登場する天国島もパラダイスシティが使用されたそう。
この施設は、仁川国際線ターミナルからシャトルバスで3分、公共交通機関を利用した場合も40分程度と好立地です。
また、施設内にはカジノだけでなく、スパ・遊園地・ミシュラン付き高級レストランやショッピング施設まで全てが揃っています。
パラダイスシティのカジノは韓国最大級のスペースを誇り、多くの日本人スタッフも在籍しているため初心者でも安心。
ゲームもブラックジャック・バカラなどのカジノの代表的なゲームを始めポーカー・スロット・ルーレットなど、一度の訪問では物足りないほど充実してます。さらにゲームは日本円・中国元・韓国ウォンなど使用できる通貨が多いのもメリットの1つ。
カジノ内には、より一層カジノを満喫できるエンターテイメントバーやアジアの料理を楽しめるレストランもあります。
カジノで存分に遊んだ後は、すぐにお部屋に帰れることも統合型リゾートでカジノを楽しむメリットですね。
セブンラックカジノCOEX|韓国の若者が集まる街カンナムでカジノを楽しむなら
続いては、ソウルのおしゃれな街「カンナム」に位置するセブンラックカジノCOEX。
ソウルの観光地として知られるカンナムは、芸能人の遭遇率も高く、多くの人で賑わっています。
こちらのカジノは、韓国最大級の複合施設COEX(コエックス)に直結しており、江南駅から3つ先のサムソン駅から徒歩10分ほどの距離。
セブンブラックに設置されているゲームのほとんどは、日本語での解説もありカジノ初心者の日本人も楽しめます。
ただ、実際にセブンラックカジノで遊んだ人のレビューを見ると、パラダイスシティの規模には勝てず小規模なカジノだとか・・・
それでもセブンブラックは、バカラやブラックジャックなどのテーブルゲーム78台・最新型のマシンゲーム108台と、観光の一環として遊び程度にカジノを楽しむのであれば、十分な規模と言えるでしょう。
またバカラやブラックジャックで20万ウォン(2万円以上)5時間遊ぶとVIP優遇が受けれらるそう・・・
VIPになると、カジノの横にある食堂で韓国料理を無料で楽しめます。プレイヤーはゲーム中にメニューを選ぶことができ、注文しておくことで、料理が準備され次第スタッフが呼びに来るという至れり尽せりなおもてなしです。
韓国のカジノに来てVIP待遇を受けるのも、非現実的で面白そうな体験ですね。
ラマダプラザ済州|韓国の離島リゾート地でカジノを楽しむなら
ソウルの旅に飽きてきてしまった人におすすめの観光地がチェジュです。
チェジュは韓国の離島であり、仁川空港から飛行機で1時間強のところにあります。
そんなリゾート地チェジュ島には、7つもカジノができる施設があり、その中でも、ラマダプラザはチェジュ国際空港から一番近くに位置。
ラマダプラザは、オーシャンビューのお部屋から韓国式の内装など変わり種のお部屋もあり、非日常を味わえるラインナップとなっています。
そんなホテル内にあるカジノは、ピークの時間でも数十人しかプレイヤーがいないため、静かな環境でカジノを楽しみたい人にはおすすめです。
また、こちらのカジノはミニマムベット(最小賭け額)がバカラは5万ウォン(5000円)ブラックジャックは3万ウォン(3000円)からと、非常にリーズナブルにカジノを楽しめます。
しかし稼働しているゲームは、バカラ2台のみの日もあるそう・・・
本格的にカジノを楽しみたい人には向いてませんね。
チェジュ島のオーシャンビューホテルで寛ぐことに加えて、カジノで少し刺激が欲しい時は、ラマダプラザ済州に一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
パラダイスウォーカーヒル|ソウルのシンボル漢江を眺めてカジノを楽しむなら
最後に紹介するのは、ソウルの中心を流れる漢江を眺めながらカジノを楽しめる「パラダイスウォーカーヒル」です。
パラダイスウォーカーヒルのアクセス方法は、電車やバスを乗り継がなければならないので、空港から出ているシャトルバスを利用するのがおすすめ。
そんなパラダイスウォーカーヒルは、韓国で初めて政府から承認をもらったカジノです。
こちらのカジノは、1968年にオープンした老舗であり、熟練したディーラーとスタッフ人が揃っているため、質の高いサービスを受けることができます。
規模は仁川にあるパラダイスシティには劣るものの、270台以上のゲームが揃っており、初心者から中・上級者まで十分に楽しめるでしょう。
また日本人専用入口があるほど日本人の割合が多く、気後せずにカジノを楽しめるのもパラダイスウォーカーヒルの魅力の1つ。
パラダイスクラブのVIPになると、無料で受けられるサービスが増える他、仁川・釜山にある同グループのポイントも貯められます。
まとめ
韓国にはソウルを始めとして、観光地である「釜山」「チェジュ島」にまでカジノを楽しめる施設があります。
今回は、カジノに興味がある人に必見のカジノの施設を紹介してきました。
また、カジノ未経験者も安心して楽しめるのが韓国カジノの魅力と言えます。
日本から一番近い海外「韓国」に非現実を求めて足を運んでみてはいかがでしょうか?