「海外でスマホを使いたいけど、現地でSIMを買うのが面倒」「Wi-Fiだけでは不安」といった悩みはありませんか?
そんな時に便利なのが、SIMカード不要で使えるeSIMです。
渡航前に設定しておけば、現地に着いた瞬間からインターネットが使えます。
本記事では、海外旅行におすすめのeSIMサービス5選を紹介します。利用時の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます
Contents
eSIMとは?海外旅行で使用するメリット

eSIMとは、スマホ本体に内蔵されたデジタルSIMのことで、物理的なSIMカードを差し替える必要がありません。海外旅行でeSIMを使用する最大のメリットは、現地でSIMカードを探す手間が省けることでしょう。
事前に日本で契約・設定しておけば、現地に着いてすぐにインターネットが使えるため、空港や街中で迷う心配もありません。また、SIMの紛失リスクもないので安心です。
ただし、eSIM対応のスマホ機種でないと使用できないため、注意しましょう。
海外旅行におすすめのeSIMサービス5選

ここでは、海外旅行で使いやすく、評判の良いeSIMサービスを5つ厳選して紹介します。
サービス名 | 詳細 |
---|---|
TORA eSIM![]() | 料金・容量:550円~/500MB~ 対応国:140カ国以上 サポート対応時間:24時間(2~3日以内に返信) |
JAPAN&GLOBAL eSIM![]() | 料金・容量:300円~/500MB~30GB 対応国:120カ国以上 サポート対応時間:日本時間 9:00~18:00 |
World eSIM![]() | 料金・容量:592円~/500MB~無制限 対応国:200カ国以上 サポート対応時間:日本時間 9:00~18:00 |
Glocal eSIM![]() | 料金・容量:1,680円~/1GB~無制限 対応国:160カ国以上 サポート対応時間:平日 9:00~17:00(日本時間) |
旅ともモバイル![]() | 料金・容量:300円~/500MB~無制限 対応国:150カ国以上 サポート対応時間:平日 10:00~17:00(日本時間) |
※料金や容量、サポート時間などは2025年4月時点の情報です
料金や使いやすさ、対応エリアなどを比較しながら、自分に合ったサービスを見つけてみてください。
おすすめ1:TORA eSIM

料金 | 550円~ |
データ容量 | 0.5GB~ |
対応国 | 140カ国以上 |
サポート対応 | 24時間(2~3日営業日以内に返信) |
TORA eSIMは、ヨーロッパやアジア、アメリカなど140カ国以上に対応したグローバル対応のeSIMサービスです。
料金もリーズナブルで、韓国なら749円から使える格安プランもあるなど、短期旅行にもおすすめ。
0.5GB単位で購入できるため、滞在時間に合わせた柔軟な使い方ができるのも特徴です。
Amazonや楽天市場でも購入でき、メールで届くQRコードを読み取るだけで設定も簡単なため、海外旅行初心者でも使いやすいeSIMになっています。
おすすめ2:JAPAN&GLOBAL eSIM

料金 | 300円~ |
データ容量 | 500MB~30GB |
対応国 | 120カ国以上 |
サポート対応 | 日本時間で9:00~18:00 |
JAPAN&GLOBAL eSIMは、日本企業が提供する安心感のあるeSIMサービスで、特に複数国を巡る旅行におすすめです。
アジアやヨーロッパなどをカバーする15の周遊プランが用意されており、データ容量や有効期限も柔軟に選べます。
例えば東南アジアを数カ国回るような旅でも、1つのeSIMでスムーズに通信できます。
国ごとにSIMを切り替える手間がなく、快適な旅行をサポートしてくれるでしょう。
おすすめ3:World eSIM

料金 | 592円~ |
データ容量 | 500MB~無制限 |
対応国 | 200カ国以上 |
サポート対応 | 日本時間で9:00~18:00 |
World eSIMは、180カ国に対応したグローバル対応のeSIMサービスで、世界中ほぼどこでも使えます。
データ容量や有効期限に応じて豊富なプランが用意されており、旅行スタイルに合わせて選択できます。
また、専用アプリから簡単にインストールできるため、初めてeSIMを使う人にも便利でしょう。
長期旅行や複数国を回る場合にも、安定した通信環境を確保したい方におすすめです。
おすすめ4:Glocal eSIM

料金 | 1,680円~ |
データ容量 | 1GB~無制限 |
対応国 | 160カ国以上 |
サポート対応 | 日本時間で平日9:00~17:00 |
Glocal eSIM(グローカルイーシム)は、日本企業が提供する安心のeSIMサービスで、韓国・アメリカ・ハワイに特化したデータ無制限プランが特徴です。
例えば、韓国では3日間無制限で1,680円と、短期旅行にぴったりな料金設定を提供しています。
動画視聴やSNSの利用が多い人でも、通信量を気にせず快適に使えます。
使い方もシンプルで、日本語サポートがあるのも嬉しいポイントです。
おすすめ5:旅ともモバイル

料金 | 300円~ |
データ容量 | 500MB~無制限 |
対応国 | 150カ国以上 |
サポート対応 | 日本時間で平日10:00~17:00 |
旅ともモバイルは世界150カ国に対応したeSIMサービスで、デイリープランが特にお得なのが特徴です。
デイリープランとは、毎日決められた容量(例:1GB)を受け取れる仕組みで、使いすぎを防げる点が魅力。
例えば台湾では、3日間1GB/日で600円とリーズナブルです。容量超過後も低速通信で使えるため、突然の通信切れも防げて安心感もあります。
データ管理がしやすいので、スマホの使いすぎが心配な方にもおすすめです。
eSIM使用時の注意点

eSIMは手軽で便利な反面、事前に確認しておくべき点がいくつかあります。トラブルを防ぐために、以下の注意点を出発前にチェックしておきましょう。
- eSIM対応のスマホかをチェック
- SIMロック解除済み(SIMフリー)かをチェック
- 設定したeSIMは他の端末で使えない
- データ通信のみ or 通話/SMSありかを確認
- デュアルSIM設定の管理
ここでは、各注意点について詳細をお伝えします。
eSIM対応のスマホかをチェック
eSIMは対応端末でないと使えません。使っているスマホがeSIMに対応しているか、メーカーの公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。
たとえば、iPhoneではiPhone XR以降のモデルがeSIMに対応しており、AndroidでもGoogle PixelシリーズやGalaxyの一部モデルなどが対応しています。ただし、対応していても国やキャリアによって制限がある場合もあるため、事前に調べておくことが大切です。
SIMロック解除済み(SIMフリー)かをチェック
SIMロックがかかっているスマホは、契約キャリア以外のeSIMが使えません。特に、キャリアで購入したスマホを使っている場合は、SIMロック解除がされているかどうかをチェックしましょう。
SIMロック解除の方法はキャリアによって異なりますが、多くの場合はマイページや店舗で手続きが可能です。海外でeSIMを利用するにはSIMフリー状態が前提なので、出発前に余裕をもって手続きを済ませておくのがおすすめです。
設定したeSIMは他の端末で使えない
一度インストールしたeSIMプロファイルは、別のスマホへ移すことができません(※一部の例外を除く)。つまり、1つのeSIMは1台の端末専用という形になります。
途中でスマホを変更したり、故障・紛失した場合は、eSIMの再発行や再購入が必要になるケースもあります。eSIMを利用する際は、「しばらくこの端末で使い続ける」前提で導入するのが安全です。端末変更の予定がある場合は、物理SIMを選ぶ方が柔軟に対応できます。
データ通信のみ or 通話/SMSありかを確認
海外用のeSIMは、データ通信専用のものもあり、通話やSMSには対応していない場合があります。現地で電話をかけたりSMSを受け取ったりする必要がある場合は、通話・SMS対応のeSIMかどうかを確認しておきましょう。
たとえば、現地のフードデリバリーやタクシーアプリでは、電話番号を用いたSMS認証が求められることがあります。日本の電話番号を維持したままデータ通信を行いたい場合は、「デュアルSIM設定(物理SIM+eSIM)」が役立ちます。
デュアルSIM設定の管理
物理SIMとeSIMを併用する場合は、どちらを「モバイルデータ通信」「通話」「SMS」に使うかをスマホの設定で正しく選択する必要があります。
たとえば、日本のSIMでSMSを受信しつつ、海外eSIMでデータ通信を使いたい場合は、以下のような設定が必要です。
- モバイルデータ通信:eSIM(海外用)
- 通話・SMS:物理SIM(日本の番号)
設定を誤ると、日本のSIMでローミング接続されてしまい、高額な通信料が発生する可能性があります。eSIMを有効にした後は、設定をひとつずつ丁寧に確認しましょう。eSIMのみ単体で使用する場合は気にする必要はありません。
まとめ

本記事では、海外旅行におすすめのeSIMサービス5選と、利用時の注意点を紹介しました。
記事内で紹介したeSIMサービスなどからニーズに合わせたサービスを選べば、現地での通信環境が快適になるでしょう。
eSIMを活用して、快適に海外旅行を楽しんでください。