アジア旅行の新定番として注目を集めるベトナム。
実は、美しいビーチや街並みに加え、外国人観光客向けのカジノも数多く存在しています。
カジノというとマカオやシンガポールを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ベトナムは比較的新しい市場として、安全性・快適さの面でも高評価を得ています。
本記事では、ベトナムでおすすめのカジノ5選を厳選してご紹介。
さらに、カジノ事情や治安・服装・チップ文化などの注意点についても解説します。
初めての方でも安心して楽しめるよう、必要な情報を網羅しました。
ベトナムのカジノは外国人観光客に人気

ベトナムのカジノは基本的に外国人専用で、現地の人は原則利用できません(フーコック島など一部例外を除く)。
そのため、外国人観光客が安全に楽しめるように設計されており、清潔な施設・丁寧な接客・英語対応が整っているのが特徴です。
また、他国と比べても物価が安く、遊びやすいという点も魅力の一つ。
スロットやルーレット、バカラなどの定番ゲームに加え、ホテルやビーチリゾートと併設されたカジノも多く、観光とエンタメの両方を満喫できます。
ベトナムのおすすめカジノ5選

ベトナムには首都ハノイやリゾート地ダナン、ホーチミン市郊外などに魅力的なカジノが点在しています。
ここでは、観光客でも入りやすく、評判の良いカジノを5つ厳選してご紹介します。
クラウン・インターナショナル・クラブ(ダナン)

ダナン国際空港から車で約15分、5つ星ホテル「クラウンプラザ」内にある大型カジノ。
観光地へのアクセスも良く、海沿いにあるため景観も抜群。
バカラ・ルーレット・スロット・ブラックジャックなどが揃い、24時間営業なので時間を気にせず楽しめます。
特に日本人観光客の利用が多く、英語や一部日本語が通じることも。
無料のドリンクサービスやスナックの提供もあり、初心者にも優しい空間です。
- 特徴:英語対応可、空港・市内からのアクセス抜群
- 雰囲気:高級感ありつつもリラックスできる
ザ・グランド・ホーチャム・ストリップ(ブンタウ)

ホーチミン市から車で約2時間のリゾート地ブンタウにある、ベトナム最大級の統合型カジノリゾート。
ラスベガスのような大規模施設で、スロット、ポーカー、ルーレットのほか、複数の高級レストランやスパ、ゴルフ場も完備。
敷地内にショッピングモールやプールもあり、ファミリーやカップルにも人気。
カジノ利用者にはホテル宿泊が割引になることもあるため、長期滞在にも適しています。
- 特徴:ラスベガススタイルのリゾート型施設
- 雰囲気:家族連れにもおすすめの開放感ある施設
カジノ・インターナショナル・クラブ(ハノイ)

ハノイ中心部の高級ホテル「The Hanoi Club Hotel & Residences」に併設されたカジノで、ビジネス客や観光客に人気。
規模は中程度ながら、テーブルゲームやスロットの種類が豊富で、落ち着いた空間で静かに楽しみたい方に最適です。
周辺には観光名所や美術館も多く、観光の合間にふらっと立ち寄れる手軽さが魅力。
ホテルステイとカジノを両方楽しみたい方におすすめです。
- 特徴:静かで安全、ホテル併設
- 雰囲気:観光地よりも落ち着いた大人向け
フーコック島 カジノ(コロナ・リゾート)

ベトナムで唯一、ベトナム人の利用が認められている合法カジノ。
国際水準のスケールを持ち、シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」にも匹敵する豪華さ。
館内には、数百台のスロットやVIPルームを含むテーブルゲームが完備されています。
併設のコロナリゾートには高級ホテル、ビーチ、ウォーターパーク、ショッピングモールもあり、一日では遊びきれないほどの規模感。
カジノ初心者からハイローラーまで楽しめる設計です。
- 特徴:外国人・現地人の双方が楽しめる数少ない施設
- 雰囲気:エンタメ性が高く、滞在型に最適
アリスト・インターナショナル・ホテル&カジノ(ラオカイ)

中国との国境に近いラオカイ省にある、地域密着型の小規模カジノ。
中国人観光客が多く利用することから、中国語が飛び交う場面も。規模は小さいながら、ポーカーやバカラなどの基本ゲームは完備。
都市部の喧騒から離れ、静かにゆっくりカジノを楽しみたい方におすすめ。
温泉や自然も近くにあるため、田舎旅+カジノの珍しい体験ができます。
- 特徴:中国人プレイヤーが多い
- 雰囲気:地方ならではのローカル感がある
ベトナムのカジノ事情・注意点

ベトナムのカジノ事情や注意点については、以下のポイントが挙げられます。
- 外国人専用カジノが主流
- 入場時にはパスポート提示が必須
- ベトナムドンではなく米ドルが主流
- カジノ内は基本的に安全
- スマホ撮影や録音は禁止される場合も
それぞれ詳細をお伝えしますので、参考にしてみてください。
外国人専用カジノが主流
ベトナムのカジノは、政府の厳しい管理のもとで運営されており、外国人観光客のみが入場できる設計となっています。
これはギャンブル依存症などの社会的影響を抑える目的があり、国策としても非常に重要視されているポイントです。
例外的に、フーコック島の「コロナ・カジノ」など一部施設では、収入や身元など特定の条件を満たしたベトナム人の入場も認められていますが、これは試験的な取り組みにすぎず、基本的には外国人専用と考えておきましょう。
そのため、外国人が訪れるカジノでは、英語対応や安全管理が充実しており、観光客が安心してプレイできる環境が整っています。
入場時にはパスポート提示が必須
カジノへの入場には、21歳以上であることを証明できるパスポートの提示が必須です。
年齢確認と国籍確認が厳格に行われるため、コピーやスマートフォンの写真では対応できない場合が多く、必ず原本を携帯するようにしましょう。
なお、一部の高級ホテルではセーフティボックス(金庫)が設置されているため、日中はそこに保管し、カジノに行くときだけ携帯するのがおすすめです。
また、ドレスコードや本人確認の際に顔写真付きIDを求められることもあるため、顔写真入りのクレジットカードや国際免許証があれば補助資料として持参すると安心です。
ベトナムドンではなく米ドルが主流
ベトナムのカジノでは、ベットや換金の際にベトナムドンではなく米ドル(USD)が使われるのが一般的です。
カジノ内に両替所が併設されていることが多く、現金がなくてもクレジットカードでチップを購入できる施設もあります。
ただし、為替レートはカジノ独自の設定になっていることもあるため注意が必要。
空港や市街地で事前に両替しておく方がレートが良い場合もあります。
特に長時間プレイする予定のある方は、米ドルを余裕を持って準備しておくのがベターです。
カジノ内は基本的に安全
政府の認可を受けたカジノは、監視カメラ(CCTV)の設置やセキュリティガードの常駐など、厳重な管理体制が敷かれているため、基本的には非常に安全です。
ただし、カジノ外での移動や夜間の行動には注意が必要です。
特に繁華街では、観光客を狙ったスリや置き引き、タクシーのぼったくりが報告されているため、Grab(配車アプリ)を活用するなどして、移動の安全を確保しましょう。
また、勝ち金を持ち歩く場合は目立たないようにし、夜遅くまで滞在した後は速やかにホテルへ戻るのが無難です。
スマホ撮影や録音は禁止される場合も
多くのベトナムのカジノでは、カジノ内での写真撮影や通話、録音が禁止されていることがあります。
これは、不正行為の防止や他のプレイヤーのプライバシー保護のために設けられているルールです。
特にテーブルゲーム周辺では監視が厳しく、スマホを操作しているだけでも注意されることがあるので、必要な連絡はカジノの外で済ませておきましょう。
ルールを守ってプレイすることが、トラブルを避ける最善の方法です。
入場時や受付カウンターで説明がある場合は、しっかりと確認しておきましょう。
ベトナムのカジノについてよくある質問

ここでは、ベトナムのカジノについてよくある質問に回答します。
治安や安全面は問題ない?
政府の認可を受けたカジノは安全性が高く、セキュリティスタッフも常駐しています。
ただし、夜間の繁華街や現地の非公式な賭博には近づかないことが重要です。
服装の指定やドレスコードはある?
多くのカジノではドレスコードは緩めですが、タンクトップやビーチサンダルは避けた方が無難です。
スマートカジュアルが基本です。
ディーラーにチップは渡すべき?
基本的にチップ文化は強くありません。
ただし、VIPルームや高額ベット時には少額のチップを渡すのが好ましいケースもあります。
まとめ

ベトナムのカジノは、観光地としての魅力に加え、安全かつ快適にプレイできる環境が整っているのが特長です。
外国人観光客に特化した運営のため、初めての方でも安心して楽しめます。
旅行のついでに、少しスリルのある体験をしてみたい方は、ぜひこの記事を参考にベトナムのカジノを訪れてみてください。